修学旅行(長女6年生)事件。
親って大変だぁ~・・・。
ども。
3人の子持ちのyoshi-愛です・・・。
次女(3歳7ヶ月)の熱に始まり中耳炎・・・。
長男末っ子(1歳7ヶ月)はウィルス性風邪の真っただ中。
長女(11歳)だけはめちゃくちゃ元気!!
あの反抗期だけは早く治ってほしいわ・・・。
朝から「おはよう」も言わんし、朝起こせば「なに!?」だし・・・
なに!?じゃねぇよ!!6時やっつーの!!学校よ!!
もう!!そんな中、長女が暗い顔して帰って来た。
「ただいまぐらい言ってよね!!」
「・・・ただいま、・・・あのね・・・」
家に帰った時くらい普通に帰ってこれないかな!?
子供の世界も大変だろうけど!!いろいろあるのも分かるけど!!
暗い顔で帰ってきたら、こっちまで暗くなるじゃん!!
「今日、先生がママに電話するって・・・」
「・・・何したの?」
「修学旅行の時に・・・ウノで負けたらなんか買うっていうゲームをして・・・」
ウノ!?(カードゲームのウノね)懐かしい。まだあったんだぁ~。
・・・じゃなくって!!
「はぁ!?あんたそれ賭けたってこと!?」とyoshi-愛。
「私じゃないよ!!私はゲームはしてない!!ウノはしたけど・・・」と長女。
・・・意味が分からん。
ゲームはしてないけど、ウノはした・・・?
「要は、負けた子になんか買わせたわけね!?」と怒り気味のyoshi-愛。
修学旅行のしおりに禁止事項としてばっちり書いてあったのに!!
「私は買わせてないよ!!負けた子が買うとか知らんかったし!!」と長女。
・・・何回も言うようだけど・・・
「だから、ゲームはしてなくてもその中に入ってウノはしたんでしょ!?」
私の問いに俯きながらため息をつく長女。
・・・カチーン。ため息つくなぁ~!!
「ゲームの内容を知らんでも、その中にいたなら一緒だって何回言えば分かるの!?」
「だから!!買うとか知らんでウノをやってたの!!私は途中からやったから!!」
途中参加でも知らない訳ないやろ!?って思ってしまうのが大人なんだよね・・・。
6人(長女除外)でウノをやってたグループに、ウノしたさに参加した長女。
その前に、6人グループで負けたら旅行の時になんか買うと決めてたらしい。
その内容だけ知らず、「私にもウノ教えて~」と長女が途中参加したらしい。
負けたのは同じクラスの男の子だったって。
「他のみんなは修学旅行の時にキーホルダーを買ってもらったらしいけど・・・」
言いにくそうな表情で言葉に詰まる長女。
「あんたは何を買わせたの!?」
「買わせたんじゃないよ!!私はもらったの!!指輪を!!」
・・・えっ???えっ???指輪???指輪を・・・???
「なんか知らんけど旅行中に、はいってw君がくれたの!!」
「・・・あんたはそれ貰ったの?」
「・・・うん。受け取った。くれるって言うから・・・」
・・・指輪を???
しぶしぶ長女のポケットからシルバー色の可愛いイルカの指輪が出て来たわ。
「これ貰った」
体温でイルカの部分の色が変わる指輪。
「・・・w君に欲しいって言った?」
「言ってないよ!!言うわけないじゃん!!貰ってもあんま嬉しくなかったし!!」
・・・ん???それって???
・・・てか、嬉しくなかったって・・・"(-""-)"
・・・ん?ん???
それって・・・もしや初恋ってやつか・・・???
ポケットにちゃんと指輪を持ってた長女。
「・・・いや、あんたその前にそんな賭け事みたいなことをやったことが問題よ!!」
「だから知らなかったんだってば!!」めちゃ強気な長女。
「知らないわけないでしょ!?その場に居たなら少なくとも話は聞いてたはずよ!!」
「なんで信じてくれんと!?」半泣きな長女。
「先生が後でママに電話するって!!」と言い放ち、長女が怒って部屋に引きこもり・・・。
「ちょっと、あんたその男の子のこと好きなの?」
「・・・別に私は好きじゃないけど・・・向こうは好きらしいよ・・・」
えっ!!!???向こうは好きらしいよ?
長女の事を好きって事???(笑)
「ホントに買わせたわけじゃないの?信じていいんだね?」
「いいよ!!買わせてないもん!!貰っただけ!!」
そっか・・・。
「・・・ねぇ、指輪貰って嬉しかった?」
どうしてもそこが気になるyoshi-愛。(笑)親としてね。
「・・・嬉しくはない、指輪は可愛いけどw君のこと好きじゃないし・・・」
なんとまあ複雑な顔をする長女・・・。
そんな時、長女の担任の先生から電話がくるのです。
「先生、うちの長女がホントすみません!!」
「お母さん、長女さんを怒ったんじゃないですか~!?違うんですよ~!!」と先生。
そりゃ怒るわ。
えっ?なにが違うと???
「長女さんからどうやって話を聞いてますか~?」
と言うので、長女から聞いた話をそのまますると、
「その通りです!!長女さんはホントにウノの内容を何も知らなかったみたいです」
・・・マジか!?
「その長女さんが貰った指輪もw君が長女さんにあげたくてあげたものらしいです」
えっ?
「w君から直接聞いたので本当ですよ、w君は長女さんの事が好きで指輪をあげたそうです」
・・・なんという事でしょう!?
「長女さんは旅行中にw君にキーホルダーを買って渡してるそうで、お返ししたという事で、今回お咎めはないので怒らないでやってください!!」
・・・もう怒ったし・・・"(-""-)"
「・・・なんか、ゲームして負けたら買うような話を先に聞いたので・・・
ガッツリ怒ったんですよねぇ~、でも、よく話を聞くと指輪を貰ったって聞いたので、
あれ?って・・・心の中で、お互いが好きであげた貰った、嬉しかったという話なら、まだ救いがある話だよなぁ・・・て思ってたんです(笑)」
先生は笑いながらも、
「お母さん!そうですよねぇ~w君は長女さんを好きだと私に言ったので間違いはないです!長女さんは好きじゃない事をw君に伝えてるようで・・・(笑)
今回はw君が長女さんに指輪をあげたくてあげたという事で・・・w君に貰って、長女さんは何か言ってました?」
先生もそこ気になるんだ(笑)
「先生の胸に留めておいてくださいね・・・嬉しかったか聞いたんですけど、残念ながらあんまり嬉しくなかったと・・・(笑)」
そうですよねぇ~(笑)と、笑いを堪える先生(笑)
「でも、指輪はポケットから出てきたので、子供なりに少しは嬉しかったと思いますよ、じゃないと持ち歩かないですよねぇ~(笑)」
「それで十分ですよ(笑)持っていてくれてるんですねぇ~(笑)」
相手(w君)のお母様から謝罪の連絡がくると思うからよろしくという事で電話を切った。
w君のお母さんも、息子がうちの長女が好きでただあげたと、本人から聞き先生に説明したらしい(笑)
引きこもり中の長女の部屋を開けると、晴れ晴れした顔でこっちを見た(笑)
言ったとおりでしょ!と言わんばかりに(笑)
「ごめん、ママが悪かったわ、てか、あんたを好きな男の子がいたんだね(笑)」
ちょっと照れた顔で、
「そうみたい(笑)興味ないけどね」
・・・興味ないんだ(笑)まぁ、まだ小学生だもんね。
小学生でもちゃんと女やってる長女だけどさっ!!
「大事にしなさいよ、指輪」
「うん、可愛いからね」と嬉しそうに言う長女。
・・・やっぱり好きなんじゃないの?
と思いつつも、聞いたところで答えるわけないか(笑)
こういう時、男の子の素直さが羨ましいなぁ~と思うyoshi-愛。
好きな人に好きと素直に言える度胸(?)
それを自分の母親にも、先生にも言える気持ちの強さ(?)
子供だから言えるのかな?(笑)
素敵な男の子だよねぇ~♡♡♡♡♡
こういう素直さは見習ってほしいわ!!うん( *´艸`)
そんな子が好きになってくれたのに・・・
うちの娘は見る目がないわねぇ・・・"(-""-)"
まだまだ男には興味がないんですって!!
「ホントに好きじゃないの?」←どうしても気になるyoshi-愛。(笑)
「残念だけど好きじゃない!!」←半分呆れ気味の長女。(笑)
言い切るなぁ~・・・"(-""-)"
こんな娘を好きになってくれた人がいるって知っただけで、
ふふふっ・・・( *´艸`)と、心が温かくなったyoshi-愛でした♡